また、この本に戻りました。
上の子のためにと7?8年くらい前に買いましたが、子供の扱いだからすぐボロボロになって別の折り紙の本を買いました。
しかし途中の手順が分かりにくく大人が考えてもうまく折れないこともしばしば…その内に折り紙で遊ばなくなりましたが下の子達がまた折り紙で遊び始めたのでもう一度この本を買いました。
昔と本の内容は変わっていないような気がしましたが、やはり分かりやすく、小学校に入ったばかりの下の子は本に書いてある折り紙を全部作ろうとしていて、どんどん自分で作れるのでとても楽しそうです。
大人には多少、物足りない気がしますが、途中で作り方が分からなくなるような事もないので親子で楽しんでいます。
いい本は時間がたってもいい。今度は大事に扱い長く持っていたいと思います。
一家に一冊!折り紙の百科事典?
子供が3才になり、書いたり物を作ったり、つまり手先の遊びに熱中しはじめた頃、折り紙にも興味を持ちはじめました。最初に何を作ってあげたか忘れたのですが、そうすると子供は感動して、あれを作って、これを作って、といろいろ注文を出すように..。私が自分で折れる折り紙などしれているので、色々な折り紙の本を見て回り、最終的にコレが一番と買ったのがこの本です。 色々な折り紙の本を見て回ってわかったことですが、本によっては折り方が、『こう折ればそりゃこうなるでしょう〜』というような、こじつけにも思える折り方を説いているものもあり... が、この本の素晴らしいところは、まず、本当に、折り紙って昔からこうやって折られて伝承されてきたんだな、へぇ〜これでこうなるの!..という、『本当の折り紙の素晴らしさ』が伝わってくるところ。 『はじめに』のところに、伝承折り紙と書かれていますが、この本で紹介されている折り紙には、その表現がぴったりです。 あれを作って、と言われると、まずこれで探すのですが、これはないかも...と思っても、あるんですねーこれが。そういうのまで載ってるの?と、周りの人にもびっくりされます。 内容は、『かんたん』『すこしむずかしい』『がんばる』と、3つのパートに分かれていて、その中でさらに、花、動物、鳥、乗り物、身の回りのもの、遊べる、使える、などに分かれていて、目当てのものを探すのも探しやすいですし、何となく、こういうのが折りたいなーとか、ほしいなー(使えるタイプですね)と思ってパラパラ開いて見てみる..という探し方でもオッケー。 折り方の解説もとてもわかりやすいのです。(折ってみないとわからないけど、わかりづらい本もあるのですよ) この本で探せば、ほとんど目当てのものが見つけられる...まさに、折り紙の百科事典。 もともと、子供に作ってあげるために買った本ですが、以来、私自身が折り紙の魅力にとりつかれてしまいました。 自分自身はもちろん、後は子供に、とずっと引き継いで持っていてほしい本です。 日本の文化っていいな、と、きっと実際に折ってみられる方は、しみじみ思われるのではないでしょうか?
ナツメ社
40色調教育おりがみ 23-1236 30柄和紙千代紙 23-1999 本格折り紙―入門から上級まで おりがみケースセット PT072 コピー用紙で折る―「白のおりがみ」で、名人技にチャレンジ!
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